引越し業者のメリット・デメリット:引越しと運送の兼業業者

運送
 引越し業者の中には、専業で引越し業だけをやっているところだけでなく、兼業でやっている業社がいます。
運送業をメインとして、特別に引越しの依頼を受けた時にだけ引越し業として活動している業社です。

 運送業も引越し業もトラックや梱包機材などの仕事に用いる道具は共通です。
業者側としては、運送業で使っている機材はそのままに、新たに業種を広げて仕事を受けることができるというメリットがあります。
利用者の側のメリットとしては通常の専業引越し業社よりも低料金で受けられる場合があるということです。
なぜ兼業業社による引越しは低料金で受けることができるのかと言うと、あくまで運送業の一形態と捉えているからです。
運送業も最近では顧客の家に直接出向いて荷物を受け取り、それを相手先に届けるサービスを行なっているところも少なくありません。
そういったサービスの延長だと思ってもらえばいいと思います。

 ただし、この点はデメリットにもつながる部分です。
通常の引越し業者は毎日引越のお手伝いをしているので、作業に慣れています。
しかし、兼業業社ではそれほど引越業をこなしているわけではないので、どうしても経験値やノウハウと言った面では専業業社に劣ることになってしまいます。
家の中に入って梱包のお手伝いをしたり、タンスやピアノなどの大型の家財を手際よく運び出すなどの時には専業業社より余計な手間や時間がかかってしまう可能性もあります。
実際には、作業に当たる作業員の技量に依存する所が大きいので、兼業業社全般が手慣れていないということはないのですが、業者選びは慎重に行う必要があります。
通常の引越し業者を比較するように、複数の業社に問い合わせてみてその対応から決めると良いでしょう。
兼業業社はうまく利用すれば専業業社よりも低料金で引越しを済ませることができるので、引越し資金に余裕のない方や大きな荷物の少ない方は是非検討してみてはいかがでしょうか?

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