特殊な引越し:お仏壇の引越し方

 引越しの中には、特殊な荷物というのがいくつかあります。
例えば、ピアノというのが挙げられます。
ピアノというのは、実は通常の引越し業者では取り扱ってくれません。
ピアノというのは、専門的な技術を必要とするものですので、専門の引越しの業者に依頼をするのです。

 ピアノ以外にも、仏壇が特殊な荷物として挙げられます。
この荷物が、別に運搬するのに特殊な技術を必要とするわけではありません。
豪華なものであっても分解することはできますので、分解をした上で運搬をすればいいだけなのですから。

 これが特殊な荷物といわれているのは、技術的な問題というよりも、精神的な問題です。
お墓の引越しと似ています。お墓の引越しをする場合には、役場に届けを出したうえで、お寺などにお願いして魂を抜いてもらうという作業などをしてもらいます。
仏壇の場合には、さすがに引越しの際に役場に届ける必要はありません。
しかし、檀家のお寺がある場合には、そのお寺に相談をする必要があるでしょう。檀家のお寺のお坊さんに来てもらって、これから魂を抜いてもらうという作業をしなければなりません。
もちろん、全ての宗派でそのようなことを義務としているわけではありませんが。
そして新居で、改めて魂を入れてもらうのです。
宗派によって、引越しにもこだわりがあるようで、引越しのトラックに入れる際には、何よりも最初に入れないといけません。

 引越し業者ですが、もちろん普通の引越しの業者でも構いません。
しかし、万全を期すのであれば、専門の引越しの業者にお願いをするのが無難です。
専門業者であれば、新居への引越しの際にも、宗派による仏具の並べ方の違いというのも知っています。
専門業者であれば、無料で掃除も承ってくれます。
仏具の掃除というのは結構手間のかかるものですので、このサービスはありがたいもの。
他にも、新居が新築という場合、仏壇をある程度長期間あずかってくれたりもしますので便利です。

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